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知的創造サイクルを実践できる方法

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知識創造サイクル(イノベーション)とは

暗黙知や形式知やSECIモデルという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

知識創造(イノベーション)活動には、重要な考え方です。
今回は、SECIモデルや知識創造サイクルについてご紹介し、
知的創造サイクルの実践方法をご紹したいと思います。

 

暗黙知と形式知

では、暗黙知・形式知とは何でしょうか?

 

暗黙知

  • 言語・文章で表現が難しい主観な知
  • 経験の反復によって体系化される思考・スキル

形式知

  • 言語・文章で表現できる客観的な知
  • 特定の文脈に依存しない概念や理論

 

 

暗黙知と形式知

 

 

SECIモデルとは

SECIモデルとは、一橋大学の野中幾次郎教授が提唱した
知識創造サイクル(イノベーション)を表したフレームワークです。

野中氏は、知識創造は、暗黙知と形式知の往還運動であるとし、
直接経験を通じて現実に共感し共同化、
気づきの本質をコンセプトに凝縮し表出化、
コンセプトを関係づけて体系化し連結化、
技術、商品、ソフト、サービス、経験に価値化し、
知を血肉化する内面化と同時に組織、
市場・環境の新たな知を触発し、再び共同化につなげる。
このSECIの「高速回転化」が倉造性と効率性をダイナミックに両立させる。

上記がイノベーションを起こすプロセスだと提唱しました。

 

 

SECIモデル

 

 

共同化(頭で考えるのではなく、体感する)

共同化とは、身体や五感を通じて獲得された
知識(技能、ノウハウ、勘、哲学など)のことです。

共同化を行うには、
対象の世界に「棲みこみ」相手の立場になりきることが重要です。
ポイントは、「お客様のために」ではなく、
「お客様当人として」考えることです。

 

 

共同化

 

 

表出化(本質を極めたコンセプトにする)

表出化とは、
個別の体験から得た本質直感を対話を通じて概念化し、他人に伝えることです。

事実は目に見えますが、本質は目に見えません。

コンセプト生成にはその背後にある真の根拠や
メカニズムを読む洞察力が必要となります。

 

 

表出化

 

 

連結化(コンセプトを関係づけてモデル化・理論化する)

連結化とは、アイデアやコンセプトを分類し、
加工し組合せ・編集を行う実験・検証・淘汰のプロセスです。

合理的知識の結合による理論の構築とその検証、関係性、全体最適を考えます。

 

 

連結化

 

 

内面化(理論を結晶化する)

内面化とは、論理的に理解していた知を行動を通じて具体化し、
深く考えることで自覚的に暗黙知として身についたものにするプロセスです。

理想と現実のギャップを考え、次に何をすべきかを考え、知を絶えず内面化し、
現実からのフィードバックを受け、
そこから新しい知を継続的に作り出していく習慣をつけます。

 

 

連結化

 

 

知識創造サイクルの実践方法

イノベーションアーキテクチャモデルは、
SECIモデルや知的創造サイクルを意識して考案しております。

イノベーションアーキテクチャモデルをつくるためには、
本質を極めたコンセプト(表出化)を考える必要があります。

また、イノベーションアーキテクチャモデルをつかって
関係者と情報共有し、議論を行うことで、
コンセプトが具体化され、ロジックが付与(連結化)されていきます。

さらにイノベーションアーキテクチャモデルを蓄積していく事で、
組織に知識が蓄積されます。

よって、イノベーションアーキテクチャモデルを
「つくる・つかう・ためる」ことで、
知識創造サイクルを回すことが出来ます。

 

 

知識創造サイクルとイノベーションアーキテクチャモデル

 

 

まとめ

SECIモデルや知識創造サイクルについて解説し、
知識創造サイクルを実践する為の方法として、
イノベーションアーキテクチャモデルを
「つくる・つかう・ためる」ことを推奨させて頂きました。

弊社では、イノベーションアーキテクチャモデルを活用したコンサルティングサービス、
調査サービス及びこの方法論を学べる研修サービスを提供しています。
興味がある方は、資料請求をお申し付け下さい。

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