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「イノベーションアーキテクチャモデル」の利点・特徴

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モデル化することの利点は?

ビジネス・製品・サービス・技術をモデル化する手法が
イノベーションアーキテクチャモデル」であるとご紹介してきました。

では、イノベーションアーキテクチャモデルを用いて
ビジネス・製品・サービス・技術をモデル化する利点は何でしょうか?

それらは、大きく5つあると考えます。
本コラムでは、それら5つについて説明したいと思います。

 

 

①全体像を俯瞰できる

物理学の世界でもよく実世界を数式でモデル化します。
モデル化することの利点は、複雑な製品・サービスも枝葉がなくなり、本質的部分で表現され理解しやすくなることです。

たとえば自動車の乗り心地を考えるときには、
下記のように自動車のボディ、サスペンション、タイヤでモデル化します。

 

 

 

 

物理モデル

 

 

自動車のような複雑な製品でもこれぐらいのモデルで十分に簡易解析は可能であり、
挙動の本質部分があらわされている為、この物理モデルはよく用いられます。

イノベーションアーキテクチャモデルは、
A4一枚でニーズ~製品まで全体の繋がり表現することとしています。

そのため物理モデルと同様に
複雑な製品・サービスも枝葉がなくなり、本質的部分で表現され理解しやすくなります。

全体像を俯瞰し、理解することで記憶に残りやすくなったり、
検討の抜け漏れを防いだり、実施事項や検討事項が明確になったりします。

また本質的な内容を考え、整理していくことで思考訓練にもなり、
モノゴトを本質的に捉えるクセをつけることが出来ます。

 

 

イノベーションアーキテクチャモデルの特徴(全体像の把握)

 

 

②課題を明確化できる

モデル化することの2つ目の利点は課題を明確化できることです。

下記の乗り心地のモデルを数式化し、振動解析を行うと
ボディ重量(M2)とタイヤ重量(M1)の差が大きいほど
ボディの振動が小さくなることがわかります。

また、ダンパの係数cをコントロールすることで、
振動制御が可能になることもわかります。

これは、モデル化することにより各々の繋がりがわかる為、
それぞれの影響が把握できるためです。

 

 

 

 

このように繋がりを整理し、モデル化するとで
ボトルネックや課題を把握できます。

イノベーションアーキテクチャモデルでは、
ニーズ~製品(構造)まで全体の繋がり表現しているため、同様の効果が得られます。
また構造的に表現されている為、どの領域に注力すべきか判断することが出来ます。

 

 

イノベーションアーキテクチャモデルの特徴(課題の明確化)

 

 

製品・サービスの特徴を把握できる

3つ目の特徴は、製品・サービスの特徴を明確にできる点です。

イノベーションアーキテクチャモデルでは、
製品・サービスの機能や特徴をモデル化しています。
そのため、類似製品やサービスのイノベーションアーキテクチャモデルと比較することで
差別化ポイントを明確にできます。

そのため、事業戦略やマーケティング活動にも活用することが可能です。

上記3つは、モデル化すること自体の利点となります。

 

 

イノベーションアーキテクチャモデルの特徴(特徴把握)

 

 

同じ土俵で議論することができる

製品・サービス開発においては、様々な人と協議・調整を行っていきます。
しかし、個々のバックグラウンドは異なる為、相手の言っていることが理解できないなどは多々あります。

イノベーションアーキテクチャモデルでは、
左側がニーズ・機能、右側に技術・製品が記載されており、各々の繋がりが分かるようになっています。
そのため、各々の技術や製品・部品がどのニーズ・機能に繋がっているかを把握することで、
専門知識がなくても共通認識を図ることができ、議論に参加することが可能となります。

これは、ニーズ~製品まで一気通貫で表しているイノベーションアーキテクチャモデル独自の利点となります。

 

 

 

 

イノベーションアーキテクチャモデルの特徴(共通認識)

 

 

組合せを変えることでアイデアを創発できる

従来の手法・方法や製品・部品を変えることによりイノベーションを起こした例は多々あります。
これだけ聞けば非常に簡単に思えますが、実際にイノベーションを起こすことは非常に難しいです。
その理由の一つとして、従来の方法や製品と今ある技術が一見すると繋がらないからだと考えられます。
(思いつかない、違うように見えるなど)

しかし、イノベーションアーキテクチャモデルを活用することで
製品や技術とニーズや機能の繋がりが見える為、
一見関係のないことでも機能的に同じ役割であることを認識することが可能となります。

そのため、イノベーションアーキテクチャモデルを活用することでアイデア創発が可能となるのです。
これらもイノベーションアーキテクチャモデル独自の利点となります。

 

 

イノベーションアーキテクチャモデルの特徴(アイデア創発)

 

 

まとめ

上記の様にイノベーションアーキテクチャモデルには多くの利点・特徴を有しており、
下記に活用できます

  • 理解促進に活用
  • 課題検討資料に活用
  • 差別化戦略に活用
  • コミュニケーションツールに活用
  • アイデア発想に活用

上記以外にも多くの活用方法があり、興味がある方は、資料請求をお申し付け下さい。

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